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富士登山(長文です)




夏休みも終わったので、忘れないうちにアップ...
ところが、スローペースですこしずつ書き足してたら
アップがこんな経ってからになっちゃったわ...(公開したの9/29あせあせ)


前の日記に書いた通り、富士登山に行ってきました。

人生初、本気モードな登山。

帰ってきての感想はというと、


「山登りは奥が深い」

楽しくはない。しんどい。
・・・けど、登り甲斐がある。
帰ってきた直後はもう一度登ろうとはおもわない。
・・・けど、暫く経つと、なんだかまた行きたくなる。


山登りスペシャリストの叔父が言ってた言葉。
まさしくその通りだと思う。

今、ちょっとしたトレッキングブームや
山ガールブームにもなっているけれど
なぜブームになるのか、なんとなく
その良さがちょっとわかった感じがしました。


今回、色んな意味で
このタイミングで行って来られた事、
イベントにした事が良かったと思う。

ちなみに「楽しかった」とはちょっと違うし
辛かったけど、その先の何かが良いんだと感じています。


頂上までの道のりひとつひとつの良い所は
@地道に足を進ませ
@空気や聞こえるサウンド、風景が心洗われる
@人と人とが互いに思いながらサポートし、辛さを分かち合う

まだ色々と言葉では言い表せない所があるけれど
そんな要素が心と体をいっぺんに浄化してくれている感じを
受けましたうまい!

正直行く前の自分達としては
「ホントに登れるんか?」
ちょっと無謀な感じもしたけど、
案内の写真なんかを見ると小学生位の子も頂上に居たし
(別に小学生をナメてるわけじゃないがむふったらーっ(汗)
とりあえず、まずガイドブックを熟読し、
山道へ体を預ける方法や、テンポ、装備も心して、
まぁ、高山病で頭痛くなってうげ~ってなったりお天気崩れたら
即下山!位な気持ちで、なるようになれ的な感じで
気を楽にして臨みました。

前日までは、細々用意支度しておいて
前夜はゆっくりと就寝出来たので
出だしは良かったかも。
(いつも何かイベントがあると
前夜寝られないタイプなので眠い(睡眠)あせあせ(飛び散る汗)



いざ当日は、最初にちび男のキャンプの送りがあったので、
早めに起きてお弁当を作り、先生にお願いして
通常集合時間9:30より少し早めの9:00に送ってきました。

ちび男が前々から
「ママとパパはおやまにいくんだって」
と話してたらしく
先生からも園で会う度に
「いよいよですねぇ!」
「お天気も良いといいですねぇ!」
なんて自分の事の様に期待して下さったり、
当日も激励の言葉を下さいました揺れるハート

もちろん、ちび男もキャンプで一泊二日お世話になるので
「キャンプも晴れであると良いですね!
 ご迷惑かけますがお願いします」
と言って託してきましたうまい!


ちび男送り後、次は姫を叔母宅に。
最近口と態度が生意気な姫ですが
叔母宅はちょっと厳しいので彼女自身も緊張するらしく
一人でお泊まりは不安だったみたいだけれど、
帰ってきたらポケモン映画に行こうねと約束して
なんとか交渉成立あせあせ


登山開始日8/4のお天気は曇り。

大気の落ち着かない週だったので心配もあり...
山のお天気も誰もが知ってのとおり変わりやすいですが、
とりあえずしょっぱなから悪天候で崩れるのは萎えるしあせあせ
それと、雲の中は雷発生すると落雷もコワくげっそり
単に上から落ちるのではなく四方八方横に雷が這うらしいので、
発生するとまさにどうしようもないらしくげっそり
頂上に近づけば近づくほど、
ちいさな火山岩がごろごろするだけの見晴らしのいいフィールド...
身を隠せる大きい障害物はひとつもなく、
発生すると「いざ!下山!!」となるらしいのですが
行き来の道のりを思い出してみると...さっさと移動という行動さえ
かなり無理に近い。上の方になると移動も容易じゃない状況。
そんな感じなので落雷を避けられるのは「運」だけらしい...げっそり雷
今、この日記を書けているのでわかるとおり
落雷の神さんとはお会いしませんでしたが。
後から発生した時の事考えるとぞっとする...


さて、ちび2人をそれぞれの場所に託して
いざ車で須走5合目迄車(セダン)

...っと!登山口に着くと、お天気以外にまさかの問題発生ふらふら

最初は平日の登山と思って混雑もあまり気にしていなかったのに、
さすが夏期2ヶ月間のみの宿泊山開き...
なんと駐車場満車の事態!
路肩駐車が5km以上下まで続いていて、
こんな形ですが夏の富士登山人気を知らされたげっそりあせあせ(飛び散る汗)
富士山の登山道口もいくつもあるのですが
きっとどこの登山道もこんな感じだったのかな...

須走口登山道駐車場前で案内のおじさんに
「満車だから路肩停めだね~
今からだと5km下ったあたりが列のしっぽかなぁ。
でも停められてもここまで戻ってくるのに歩いて登るの大変だよ」
と言われ....
Uターンさせられるのか...登山ザックの重さがハンパないので、
山登る前から歩いて登坂か泣き顔と....バッド(下向き矢印)


あきらめかけていた所に、路肩駐車の一番登山道口から近い車より
4台目ほど下った場所が奇跡的に空いた!!!

そんなわけで、スッと入れたのでした泣き顔ひゃ~ありがたやぴかぴか(新しい)
登山の体力を消耗せずに済みましたあせあせ


車で6合目到着がちょうど11時頃。
車で向かってきても既にその地点が標高1970m。
お天気も曇りだったせいか、肌寒い感じ。
もちろん空気も若干薄い感じが...

高山病予防の為、1時間6合目で滞在して、体を序々に慣らし。
(☆1枚目の写真)
登山ビギナーで初登山ですが、そんな立場だからこそ
最初からがっちりと登山グッズをそろえました。
登り始めはトップス=登山用長袖インナー(即汗)&スポーツ生地シャツ、
ボトム=登山用長スパッツ&登山用のカットできるカプリカーゴ。
それに登山用によく作られているベンチレーション付き撥水ハット。
このセット、それぞれが後にその威力を思い知らされることに....
やはりさすが登山グッズ。よく出来ているわぴかぴか(新しい)


1時間程体を慣らし、12時正午。
心身共にエネルギーを蓄えて、
本日めざすは本七合にある宿泊予定の山小屋「見晴館」へ!

歩くペースについて、経験者のアドバイスを何件か聞いた所
「1秒1歩より若干遅く」との事と、のぼりのきつい岩場や坂は
一歩一歩体重をかけきって上がるというのを気に留めていたので
超しょっぱなからゆっくり歩き。

五合目の最初の階段を上がるとすぐに祠があり、
用意していたお賽銭を入れ、
無事の登山祈願と、
神聖な山に足を踏み入れるので
お邪魔しますね、失礼しますと
おことわりしてから登山道へ。

今回チャレンジする須走口登山道は、
他の登山道と違い、風景も彩り良く変わり
楽しめるという道で、
1泊2日コースは一番ゆとり登山コースとの事。

まずはビギナー向けな道というわけで、
無理せず、ぼちぼちコースです。

5合目~本6合あたりまでは、
緑と鳥達のおしゃべりが聞こえる
気持ちのよい林道を抜けていきました。
私的には一番好きな区間だったかも。

ぐったりした疲れがなくとも、
30分登ったら5~10分休憩が
登頂成功のポイントになるという事だったので、
本当にカメさんペースでした。

休憩している間に目をつぶって耳を澄ますと、
心地よい風と気温の中、
シーンとした独特の静けさに鳥のさえずりが聞こえて、
も~天然リラクゼーションエリア!!
気持ちがよい事といったら!!!
ちなみに、海と山、どちらが脳をリラックスさせるかというと
脳科学からいうと若干「山」なのだそうです。
自然が人間に与えるパワーはすごいですね。

それから、今回登山前の単純な疑問、
富士山ってよく5合、6合、7合...と聞くので
順番に数字ごと上がっていくのだと思ったら、
5合、6合、本6合、7合、本7合...と細かく区切られていたのですね。
どんな意味があるのかわからないのだけれど、
8合まで行くと「8合五尺」なんてポイントも。
なんとなく、人間、小さな目標があるとのぼりやすいからかしらなんて
勝手に思ったのだったあせあせ
そう思わせる程、地味に一歩一歩足を進ませていく作業でした。

あと、絶対に心が折れない為には
「足元を見て、今自分が居るまわりを見て歩く事」。
上をみると、てっぺんが目の前に見えるのに
一向に近づいていけないという所で心が折れるという事だそうで
本当に、地味に地味に、一歩づつ歩いていって
気がついたらもうここまできた的な感じが登頂成功のポイントで、
実際、ずっとそうして登っていきました
(でも横景色や下界の見晴らしも素晴らしいけれど)
見晴らしが良い所に着いたら、
登った下の景色を眺めてよくここまで登ったなぁなんて自分を誉めてあげる。
それとちょっとのお休みにちょっとのお菓子も心に勇気とパワーをくれます。

5合から最初の到着点の6合に到着した時、
売店で1本100円で売っていた魚肉ソーセージが妙に美味かったです。
私自身、食に関しては、沢山動いたりすると
あまり「お腹へったぁ~」という感じにならないのですが、
山登りは違った...
とにかくお腹が減る減る!!!
なので食は小さな楽しみでした♪

一緒に行った旦那さんともずっとたわいのないおしゃべりをして
登っていきました。
おしゃべり出来る位のペースが良いそうで、
おしゃべりする事で、知らないうちに有酸素運動に繋がっているそうです。
夫婦水入らずな時間だったし、
後々きつくなった時も、言葉を掛け合いながら
励まし支え合って登っていったので
それもまた10周年としては良い機会だったかもしれません。


12時から登りはじめて、地道にてくてく登っていってから約6時間程、
6合目にそろそろかかる所で、小さな霧の様な雨。
そう、雲の中に入ってしまいました。
この小さな霧雨がけっこうやっかいで、
じわじわと洋服やリュックを濡らしていきます。
風も冷たくなってきたので、大事をとってレインスーツの出番となりました。

が、これが好都合で、7合から本7合の道のりで、段々嵐にかわり?!
それも上から降る雨ではなくて、下から吹き上げる嵐に!!!
風が容赦なく雨を踊らせて、私達の体温を奪っていきました。
そのあたりの登山道はZ状の道になっているのですが、
一つの直線を上がってはハアハア...
酸素も薄く、足もだんだん上がらなくなってきました。
豪雨の中、旦那さんが「ゆっくり、自分のペースでいいから。焦るな」って
後ろから大きく声を掛け続けてくれたのが強い励みになりました。

そんな状況が30分以上続き、1歩1歩に集中しながら上っていくと、
旦那さんが後ろから急に叫び「あそこに明かりがみえる!」

そう、本7合付近の明かりが、薄暗い霧の中にぼんやり見えて、
それはそれはホッとした瞬間であせあせ
明かりが見えたので、とりあえず焦らず足を運ばせて進んで、
ようやく7時前に見晴館に到着。


小屋に入ると、入り口→すぐに食事場所
20畳くらいの広い部屋に、宿泊者が大勢で夕食を食べていて 
そんな中、夕食をとっている人達の目の前で、
ずぶぬれのレインコートと登山靴、リュックカバー、ザックを
脱がなければならず、そんな状況に慣れている小屋のスタッフさん達は
全部脱がせてくれて(靴まで!)タオルで拭いてくれて、
荷物を定位置に移動してくれて、
私たちは身一つでそのまま食事を取る相席テーブルに
案内されました。

テーブルももちろん相席で、
ちなみにお隣りさんは会社員3名の男性らしく、
色々とお話を伺ったら、前回も嵐で同じ小屋に留まり、
惜しくも下山したとの事。
今晩も同じ様な感じで、不安そうでした。

そういえば、6合のあたりで、子供が泣きじゃくっていて
それを抱っこしてるお母さんと引率の家族が「がんばれ」って
なだめているグループがいて、私たちもがんばってって
声を掛けて追い越してきたのですが、
お隣さんグループもそのご家族とお話をしたらしく、
なんと連れてきた子が幼稚園の子だったそうで
しかも、泊まる小屋が本8合にある小屋...
この嵐で、この時間で、下山するとしても長時間。
ともなると...あの家族が、あの後どうしたのかすごく気になったりして...


食事はカレーでした。
小屋にたどり着いたときには、手の指先も耳も鼻先も
痛いくらいにかじかんで感覚がなかったので
温かいご飯に、カレー、あったかいお茶。
どれも美味しかった。
でもおかわり出来るのはお茶と福神漬けのみ(笑)

ここは山小屋、本8合目。
全ての食べ物が貴重でごはんも予約人数分しかありません。
それに入山のルールがあって、緊急時以外、
もし登山時間が長く、遅くなってしまって
泊まる宿を予約していない場合、
(満員は特に)寝る場所も食べ物も確保できない為、
危ない天候でも小屋に入れないのだそうです。
入山はあくまでも自己判断。大きな自然界に身を置くのも厳しい環境。
今年、夏の開山してから野宿で亡くなった方がいたそうですが
山小屋生活も入山の厳しさを改めて感じました。

夕食が終わると、すぐに就寝所へ案内され。

寝る所は...わかりやすく言うと、だだっ広い2階建てベットといった感じ。
下の段も、上の段も、シングルの布団がしきつめられていて、頭の方向は一緒。
そこに沢山の宿泊者がお布団隣で川の字になって寝ます。
それで、工夫している所が、男女必ず「男男女女男男...」という風に
並ぶようになっていて、
ペアで我が家の様に男女の場合は私の隣は女性、旦那さんの隣は男性
という風になっていました。


8時に消灯。
しかし...ここからが苦しかった。

序々に頭痛が...
しかも、心拍数が下がらない...
体がすごく火照っていてすごく寝苦しい...
外は嵐の風と雨の音で凄まじく...
しかも少しでも音を立てるとすごく聞こえる...
というか、みんな寝ている真っ暗な中、小さい物音もすごく迷惑なわけで、

とにかく....しんどかった(::)

途中1度だけトイレに行ったのだけれど、
就寝所の建物を出て、隣の建物(公衆トイレ)に行かなくてはならず、
まっ暗な辺り一面をちょっとドキドキしながらいってきました。
多分10時頃だったと思うのだけれど、
なんと登山道の方から登ってきた熟年夫婦が?!
コンビニのカッパみたいなのを着て上がってきてて。

え~~~~(@@)めっちゃ寒いし冷たいやん!

トイレから戻ってくると、
その夫婦はちょうど小屋の前にあるベンチに座っていて、
私はその後すぐにお布団に戻ったけれど、
その夫婦もその後どうなったのかすごく気になってしまって...

布団に入っても30分うとうとしては目が覚める...
体は疲れているのに寝られず....
意識がもうろうとして何度も起きました。

1時過ぎ頃、そろそろ限界で、眠りに入れるかな...と思った頃、
頂上ご来光組が起床。
準備を始め出して、またそのちょっと大きめの雑音で目が覚め。。。
当日のご来光時間は4時40分となっていたので、
目指す人はこの時間からのスタート。

でもまだ外はすごい嵐なのに...。
そのご来光アタック組は小屋を後にしていきました。
すげ~

その物音に便乗し、とりあえずひどい頭痛だったので
高山病には効かないとされているバファリンでしたが
気休めに飲む事にしました。

そんなこんなで4時40分のご来光時刻がやってきても
まだ大雨。

今日はご来光は無理かな...ってこそこそ旦那と話していたのですが、
実はその後、5時になって、さーっと雨が止んで、ぱーっと明るくなってきたので
旦那さんが「外に見に行ってくる」といって出たものの、すぐ戻って来て、
「ご来光が見え始めたぞ!」って。

急いで外に出ると、鳥肌が立つ程の絶景大雲海が眼下に広がっていて!!!
そしてその雲海の水平線上からうっすら雲に覆われながら、ご来光出現!!!!

やったーーー(^^)/
2枚目にアップした写真がその時のご来光。
ぼんやりですが力強い陽の光。

そこから一気にテンションが上がって、とりあえず食事場の建物へ移動し朝食。
朝食は小さな旅館のような感じ。
私は寝不足ながら、頭痛も和らいできたので
すごくお腹がすいていてがっつり食べましたが、
旦那さんもかなり高山病で痛かったらしく
「沢山食べたら出しそう...」って言って半分で断念。
不思議と筋肉痛はゼロ(これってバファリンのおかげ?)
なのでダメ元で旦那さんにもバファリン投入。

宿のバイトのおにーちゃんも、すごく親切で、
「今見える雲海の雲達が午後には上がってくるから、
登るなら、午前中さっと行けば登頂できるかも。がんばってください!」
って声掛けてくれたので、
さっと荷物をまとめて、いざ2日目、頂上アタック(^^)

昨日一日登ってきたせいか、足を運ぶリズムがだいぶ
つかめてきて、かなり好ペースで登っていく事ができました。

本7合から8合目まで登る間、昨日とは打って変わって
太陽の日差しが強く、むしろ痛いくらいで、
前日の寒さを想定して、ダウンのベストを着込んでいたのに
すぐ脱ぐハメに。
そう思っていたら、日陰ではすごく寒くて、
この温度差はびっくりする程変化ありで
ここでも山の厳しい環境を感じる事ができたり。

8合五尺から上は他登山道口の吉田口からの道が合流するので、
一気に混み始め、ツアー客なども居るので観光らしい雰囲気に
なったりする中、
なるべく自分たちのリズムを崩さないように、
狭い道は追い越してもらったりしながら登っていきました。

9合目からは高さのある大きな火口岩を、ピックを使いながら
一歩一歩大股で登っていくのですが、また、その道も狭く、
人が一人通れるかなという位の切れ目を慎重に登っていきます。
こうなると、もう列をなして人のペースに乗っていくしかなく、
最後の頂上直前に、人工的に作られた階段と大きな獅子置物が両方に
飾って祀ってある鳥居が見え、そこから一気に頂上入り口へ。

「富士山頂上浅間大社奥宮」と書かれた石碑を見つけて、
ここが頂上なのだと実感...

やっとたどりついたっ!!!

とりあえず浅間大社でお参り。
無事登って来られた事に感謝。
お守りを買って、おみくじ引いて。

頂上まで登って来られた嬉しさのテンションで、
結構体力も残っていたので、そのままお鉢巡り(火口周回)もする事に。
頂上のお鉢巡りも、一周1時間半程のコース。
時間だけ聞くと、ちょっと...と感じたけれど、
そのお鉢を歩いている間、どこからも見える下界と雲海、雲上の絶景は
本当に贅沢で、とても清々しい気持ちで、疲れも忘れてただただ歩いていけました。

須走口方面から御殿場口頂上方面へ歩いていくと、
日本一高い場所の郵便局があり、そこで親戚にお葉書を書き、ポストイン。
またしばらく歩くと、観測所があり、その観測所までの
直前の坂の道のりがかなりきつく、手をついて登る程の傾斜とじゃりじゃりのかこう岩が細かく砂になった地面で、固い岩の上に、その砂利...
スキー場の3月のバーンの様な感触。足がとられてなかなか上がれない...
頂上まで登って来た疲れた足にかなり追い打ち...

頑張ってやっとの事で、観測所に到着。
観測所入り口付近に、赤い印の付いた石が飾ってあり、
そこが、正真正銘、地面で一番高い場所。
「日本最高峰富士山剣が峰」という記念碑が立っていて
そこで沢山の人が記念写真を撮っていて
私達も夫婦で揃って撮って貰いました。
(☆3枚目の写真)
観測所には、小さな鉄骨の展望台があり、
急なはしご状の鉄パイプに足を掛けて登り、
しばらく絶景に浸って、残りの半周をてくてく。

と、ここで、旦那さんが「あ!しまった!!」と。

なになに??一瞬どこかに置き忘れ物?
剣が峰からかなり歩いたので、
もう、あの急坂登りたくないわ~なんて思っていたら
「ちょ、ちょっと待って...」と、
なにやらザックを開けてごそごそ...
ちなみに、道の真ん中だったんで「端に寄ろ」と移動。

ザックの中から、ジップロックの袋登場。
そしてなにやらその袋の中に小さなピンクの紙袋。
とりあえず「なに?」って言ったら「はい、開けて」って。

中身。Ptのブレスレット。

「へ?」
「とりあえず10周年おめでと」
だって。

どうやら、プレゼントを用意してくれていたらしい。

そういえば、富士山行くって決める前に、
「10周年なんか欲しい?」って言われたので、
「特にないかな」と答えたものの、
「プレゼントとか、最近は食べ物消えものとかお出かけだよね~
ま、そいういうのが嬉しいお年だよね~」
なんて話してて、
今までどんなもの貰ったっけ?ってお互い思い出して
「そういえば、アクセサリーとかは最近めっきりだよねっていうか
実用的ナイスな感じだから、そっち方面にはいかないねぇ」
指輪はしないし、ネックレスもこの10年以上つけっぱなしだし
ブレスレットの部分だけ空いてる(笑)
なんて話したんだったっけ。
覚えてたんだ。

それにしても、一番高い所で渡そうとしたらしく、
剣が峰に登るまでは覚えてたらしいんだけど、
登ったら登ったで、絶景に圧倒されてすっかり渡すの忘れちゃったらしい(笑)
旦那さん、あなた、10年前の結婚式で、指輪交換の時、堂々と右手を差し出したでしょ。
あの時とちっとも変わっちゃいませんよウッシッシ
肝心な所でちょっとやっちゃいました系な旦那。
でも「一応、サプライズはしたぞっ!やることはやった」と
自分的にはご満悦な旦那うまい!
10年間一緒に歩んできてくれて誠にご苦労様です。
あははははわーい(嬉しい顔)(爆)

最初に出発した頂上口に到着して、
ものすごいお腹が空いている事に気がつき、
たまらなくなって900円のカップヌードルを
食べてしまいました。
これが....

なぜか激ウマ!!!

温かいものの贅沢さというか、
補食は乾燥したものばっかだったし、
やはり日本人なのか、しょっぱい醤油味が...んまい~♪

実は頂上付近、気圧と酸素の関係でお湯を湧かしても
80度までしか上がらないとのことで、
だから、カップラーメン食べるのもすごく貴重。
出来上がりはちょっと固くて、しかもお湯をなみなみついであった。
きっと、なみなみ注いでも出来にくいんだと実感。
でも今まで食べたカップラーメンのどれより一番美味しかったかな。
(2番目は、中学生の頃、元旦の朝、友達と自転車で初日の出を見に行った時
持って行ったポットのお湯で作ったカップラーメンです)
旦那さんと半分ずつ堪能。

と、ほくほく食べていたらまた例の霧雨...あ!雲が上がってきた!!
すぐにレインスーツを着て、下山。
さよなら頂上富士山手(パー)ぴかぴか(新しい)

下山はあっという間でした。
大砂走りという下山道を、かかとに力をいれて
つま先を上げて、ざくざく降りて行くのですが、
その体勢がふくらはぎと膝、腿をこれでもか~っていう位パンパンに?!
この体勢でないとすぐ足を砂にすくわれてこけるので、
下山の方が登山より数倍辛かった...最後の最後で~ひえぇぇぇ泣き顔
でもものの3時間程で駐車してある5合目まで下山。
下山中、登山道が見えて、登って行く人達も見えるので
あんなに苦労して登ったのに、ちょっともったいない気もするんだけど..って
言いながら降りてきました。

そんなわけで、無事に富士登頂無事制覇!!!
すごく疲れたけれど、すごい満足感(^^)

究極の疲れに、夫婦一致したのが

「そばが食べたい」

だった。

帰途のそば屋にかけつけて、大好きな鴨南蛮をいただきました。
つくづく日本人だなぁと(笑)


10周年の一大イベントだったけれど富士登山は正解かな。
それからしばらくは体の調子もよく、
登山は心身に良いのが実感してわかりました。
ご飯もすごく美味しく食べられるし。不思議。




さて、またここからの10年はどんなかな...
ぼちぼちまた一歩ずつ歩んでいきますかね~。
















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向陽葵姫

Author:向陽葵姫
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我が家で起きた色々な出来事を
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